自営業者の任意整理体験談

ある日、借金返済に行き詰まり、「この借金をどうしようか?」といろいろとネットで調べてみました。

どこか相談できるところを探していたんです。

弁護士に相談すると30分で5000円の相談料がかかる、ということを知っていました。

返済に困っているので、5000円など用意できない。

そのため、無料で相談できるところを探していました。

クレサラを探す

以前、借金で苦しんでいない頃に、テレビのニュース番組の特集で、駆け込み寺のようなところを取り上げていたようなことを思い出しました。

クレサラ、とかそんな感じのところです。

そういったところを探していたのです。

しかし、近くにありませんでした。

その代わり、やや近くに、借金問題について相談できるところがありました。

それは、ある司法書士事務所の借金相談窓口でした。

借金問題の相談を無料でできるということ。

司法書士事務所に相談する

借金の相談ができる司法書士事務所を見つけましたが、すぐには電話しませんでした。
なんだか、緊張してしまい、1日だけ考えることに。

そして、翌日、午前10時に相談窓口の電話番号に電話をかけました。

電話入ってたのは、男性です。司法書士の方でした。

この電話では、はじめに現在の状況を説明しました。

借入先の件数

借入先

借金の総額

月々の返済額

1ヶ月あたりどのくらいの金額を返済に回すことができるか

はっきりしない部分は、だいたいの金額を伝えました。

すると、司法書士の方は、

「状況からすると、任意整理か自己破産のどちらかで借金を整理することができます。ただ、詳しいことは、お会いしてもう少し状況を詳しく聞かないと、何とも言えません」

とのこと。

「面談という形で一度お会いしますか?」

と聞かれたので、2日後に面談の予約を入れました。

司法書士との面談

二日後の午前中、司法書士の事務所に行きました。

そこで面談。

その面談で聞かれたのは、電話で聞かれた5つのことと、その他に以下のことです。

1ヶ月の収入

1ヶ月の支出

借入の期間

借入の期間は、過払い金というのがあるかどうか、

以前、テレビの CM でよく流れていた「過払い金請求」のことです。

過払い金とは、簡単に言うと「払いすぎた利息」のこと。

払いすぎた分なので、交渉によって取り戻すということです。

借入の条件、借入の期間などによっては、100万円以上の過払い金が戻ってくることもあるそうです。

私の場合、残念ながら、過払い金はありませんでした。

聞かれたことを一通り答えた後、司法書士の方は、

「Tさん(私の本名)の場合、自己破産ではなく、任意整理で借金を整理することができそうです」

そして、任意整理について一通り説明してくれました。

主に、任意整理した場合のメリットとデメリットです。

デメリットの「ブラックリストに載ってしまう」というのが気になったのですが、どっちみちこのままでは支払いが滞り、ブラックリストに載ってしまうだろうと思いました。

任意整理の費用について説明を受ける

その後、任意整理の費用についての説明がありました。

費用は、着手金がなく、報酬費が1社あたり数万円。

この他に、事務手数料がかかるということでした。

けっして安い金額ではありませんでしたが、 金利がカットされることを考えると、それだけでも依頼する価値があると思いました。

任意整理の費用についてはこちらの記事を参考にしてください。
任意整理の費用についての記事

その場で任意整理を依頼する

任意整理の説明が終わったあと、司法書士の方から「どうされますか?」と聞かれました。

「借金を整理するにはこの方法しかないな」と思ったので、「任意整理をお願いします」と答えました。

「わかりました。でも、一応、奥様にも相談されたほうがよいのではないでしょうか? 着手するのはそれからでも遅くないと思いますが」とのこと。

たしかに、妻にも相談するべきです。

しかし、妻には事前に説明しており、「なんとか解決する手段を探すから」と伝えていました。

そのため、「妻には帰ってからしっかりと説明するので、任意整理を正式に依頼するということでお願いします」と言いました。

「わかりました。では任意整理のほうを進めさせていただきます。その前に、契約書があります」

たぶん、委任契約書を渡され、それを選んだ後、署名と思いをしたと思います。

じつは、このあたりの記憶が、曖昧です。

「これで借金問題が解決に向かう」と思い、ほっとしたためか、委任契約書を読んでから司法書士の事務所を出るまでのことが、はっきりと覚えていません。

ちょっと大げさに感じるかもしれませんが、これは本当です。

月々の支払いと返済がストップ

数日後、司法書士の方から電話がかかってきました。

「カード会社や消費者金融が受任通知を受け取ったので、一旦、返済を止めてください」

このように指示されました。

これは、任意整理のメリットの一つと言えます。

任意整理の委任契約書を交わすと、司法書士や弁護士が債権者である消費者金融やクレジットカード会社に受任通知を送付します。

債権者が受任通知を受け取ると、返済が一時的にストップするようです。

ストップする期間は、任意整理で和解するまで続くようです。

これについては、こちらの記事に詳しくまとめました。

新たな条件での返済がスタート

司法書士の方に任意整理を依頼してから約3ヶ月。

カード会社4社・消費者金融と和解が成立しました。

それぞれ、5年間、60回の返済です。

金利はつきません。

翌月の月末から、返済スタート。

新たな条件での返済がスタートしたわけです。

これ以降、現在までの間、遅延することなく返済を続けています。

任意整理の体験談はいかがだったでしょうか。

主なところだけをまとめたので、少しわからないところがあったかもしれません。

意外にもあっさりと、話が進みました。

任意整理するにあたって私がやったのは以下のことだけです。

司法書士に相談

司法書士と委任契約書を交わす(署名・押印)

カード会社・消費者金融と和解書を交わす(署名・押印)

主なのはこれくらいです。

細いのあげると、妻に説明した、無料の相談窓口を探した、家計の収入と支出をまとめた、などの作業がありました。

これについては、こちらの記事にまとめてあります。

任意整理しようか迷っている方は、一度、司法書士の無料相談を受けた方がいいでしょう。

そうすれば、任意整理をしたほうがよいのかどうか、的確に判断してくるはずです。

迷っている方は、経済的に苦しくならないうちに、相談しましょう。